ロコモティブシンドロームを知っていますか?

将来の寝たきりを今から防ごう
ロコモティブシンドローム(運動器症候群 通称ロコモ)とは、運動器(骨、関節、筋肉など)の衰えが原因で、歩行や立ち座りなどが困難な状態の事をいい、進行すると要介護状態や寝たきりになるリスクが高くなります。ロコモ予備軍を早期にチェックし、対策を行う事により、生命寿命と健康寿命の差を縮める事がロコモ健査の目的です。
あなたも自分のロコモ度をチェックして、健康寿命を延ばしましょう!
「ロコモ健査」で、あなたと、大切なご家族の方の筋力を調べてみませんか?
ロコモ健査(ピンシャン! チェック)
対象者
- 寝たきりを予防し、生き生きとした老後生活をおくりたい方
- 腰、股関節、膝関節に不安をお持ちな方
- 骨粗しょう症が心配な方
- 現在の運動機能を評価しておきたい方(若年層でも可です)
申し込みと健査時間
- 申し込み方法
- 【電話による予約】 : 0736-64-0061
- 【予約受付時間】 : 月~金曜日の9時~17時
- ロコモ健査時間 毎週木曜日15時15分より (受付時間は15時より)
- 健査所要時間 60分程度
ロコモ健査項目
- 血圧・脈拍・身長測定
- FRAX(骨折リスク評価ツール):世界保健機構(WHO)が開発した骨折リスク評価ツール
- InBody770 :体重と手足の部位別での筋肉量・脂肪量を測定


- 立ち上がりテスト :片脚または両脚で決まった高さからの立ち上がりによる脚力測定

- 2ステップテスト :最大2歩幅を測り、歩行能力を総合的に評価
- ロコモ25 :25問の自記式質問票で運動器に関連した日常生活の状況調査

- ロコモスキャン :下肢筋力測定

- 健査結果を基にリハビリ専門職からの説明と運動実践指導を行います。
オプション健査
- 骨密度測定健査
骨粗鬆症の診断において重要な、腰椎と大腿骨近位部で測定します。
特殊な撮影方法により放射線被ばくが少なく、短時間(5分程度)の撮影が可能です。

- 血管年齢健査
ABI検査(足関節/上腕血圧比)
baPWV検査(脳波伝播速度)
手と足の血圧の比較や脈波の伝わり方を調べることで、動脈硬化(血管の老化など)の程度や早期血管障害を検出することが可能です。
※オプション健査の結果の説明は、医師が行います。
料金
- ロコモ健査 3.000円(税別)
- 骨密度測定健査 4.500円(税別) ※オプション
- 血管年齢健査 1.000円(税別) ※オプション
※注意※
- 医師から運動を制限されている方、主治医がいる方は、ロコモ健査を受けてよいか相談した上でお申し込みください。
- 心臓ペースメーカー使用者は、InBody測定ができません。
- InBody測定は素足で測定します。タイツの着用はお避けください。
- 運動に適した服装と靴でお越しください。
- 読み書きに眼鏡等必要な方はご準備ください。
【ロコモ健査に関するお問い合わせ】
リハビリテーション部

パンフレットPDF ダウンロード → 【 ロコモ検査パンフレット 】