認知症・頭痛専門外来

認知症は「最も罹りたくない疾患」の一つですが、高齢化と相まって増え続けています。

日本でも認知症およびその予備軍を合わせると人口の1割を占め、65歳以上では4人に1人がそれらに相当するといわれています。認知症の症状としては「憶えられない」「時間や場所がわからない」「物事を最後までやり遂げられない」などが挙げられ、そこから周辺との間で軋轢が生じ、不安、妄想、暴言、徘徊などがみられるようになります。

アルツハイマー病がよく知られていますが、他にレビー小体型認知症、脳血管性認知症、前頭側頭型認知症などがあり、それぞれ症状が異なり、対処法も違います。また慢性硬膜下血腫や正常圧水頭症など手術で治る認知症もあり、的確な診断が必要です。

私たちの病院では「認知症外来」を設けており、また脳ドックも始めました。「おかしいな」「心配やな」と思ったらためらわずに受診してください。丁寧な診察と適切な検査を行い、良い治療に繋げてゆきます。一度の人生、楽しく明るく過ごしましょう。もちろん、「頭痛」や「パーキンソン病」など脳に関するあらゆるご相談にも対応させていただきます。

認知症・頭痛専門外来

診察日/水曜日 13:00〜16:00(予約制)

ドクター紹介

医 師 亀井一郎(かめい いちろう

診療科目:脳神経外科 認知症専門外来

所属学会:日本脳神経外科学会
     日本脳卒中学会
     日本脳神経外科認知症学会

ラジオ出演

和歌山放送の「ラジオ健康相談」に出演しました。

こちらからご視聴いただけます。

冠ラジオ番組「貴志リハ健康ラジオ」はこちらからご視聴いただけます。(随時更新)

Q&A

・認知症・頭痛専門外来

・パーキンソン病

・アルツハイマー病とレビー小体型認知症の違い