リハビリテーション部の特徴
- 充実したリハビリテーションを受けられる環境と専門スタッフがそろっています!
当院のリハビリは、骨折などの整形外科疾患や手術後のリハビリ、脳卒中後遺症のリハビリなどを中心に行っています。専門職による機能訓練だけではなく、可能な限り、もとの生活に戻れるように、また仕事や社会の場に復帰できるように幅広くチームでアプローチします。病気や怪我で以前の状態に戻ることが困難でも、残った心身の機能を最大限に引き出し、その人らしく生活できるように援助します。
リハビリテーション部は理学療法科(PT)、作業療法科(OT)、言語聴覚科(ST)という3つの専門職部門で構成されています。

- 手厚いリハビリスタッフの配置
質の高いリハビリを提供させていただくために,基準の人員をはるかに上回るリハビリスタッフを配置しております。
当法人には138名のリハビリスタッフが在職しており、そのうち当院には92名(理学療法士62名・作業療法士20名・言語聴覚士10名)のセラピストが訓練室や病棟などで365日休みなく治療にあたっております。
- セラピスト 10か条の実践
全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会より、セラピスト10か条宣言が掲げられています。当院リハビリスタッフはこの「セラピスト10か条」を実践し、より良い医療の向上を目指します。
- 心身機能の改善を図ろう。
- ADLの獲得に向けて適切な装具・車椅子・福祉用具を導入しよう
- 疾病のリスクと危険行動を見逃さず、安全管理や感染予防に努めよう
- 生活場面でのADL向上を促進しよう
- カンファレンスは、定期的に他職種で開催し、今後の方向性を検討・一致させよう
- 病棟や在宅で介護を担う家族や介護者とともに、ケア方法を検討しよう
- 退院に向けての環境調整は、過不足なく行い、地域スタッフにつないでいこう
- 記録や情報伝達は他職種が理解できる内容、言葉で表現しよう
- 適正なリハサービスの向上のために、データの蓄積・検証に努めよう
- 教育体制を充実し、質の高いリハサービスを提供しよう
リハビリテーション部内での取り組み
整形外科医、脳神経外科医、リハビリテーション医による定期的な勉強会を開催しています。
